組織概要
施設管理
阿賀野川土地改良区では71の維持管理工区がそれぞれに会計を持ち、施設の維持管理を実施しています。
当区管内は揚水機場104ヶ所、排水機場17ヶ所、用水路L=1,138km、排水路L=814km、農道L=716kmあります。
当区では、円滑な水管理を行うためかんがい期間中は管内全域を19ブロックに分割し、20人の常駐施設管理員を配置しています。更に、その他非常駐として線管理員12人、ポンプ場の点管理員70人を配して毎年3月下旬から6ヶ月間にわたりきめ細かな管理を行っています。
管理員は水利調整と土地改良施設の管理を主としており、農作業の利便や組合員へのサービスを徹底しています。
また、かんがい期間中20人の施設管理員は毎日本区事務所に集まり、情報交換や要望に対する対策等を工務第一課の職員を交えて話し合っています。全体ミーティングをすることで管内全域の状況が共有され、管理レベルの整合が図られることから公平な施設管理が実施されています。また、施設管理員相互の結びつきが強化されるため共同作業も効率よく実施されています。
日頃から土地改良施設を良好に保持し、組合員からの要望に迅速に対応する体制を維持することが土地改良区にとって極めて重要なことであります。
1.用水施設
2.排水施設